忘れもの遊園地
「忘れものですかな?」
忘れものをしてしまい、慌てるトラタとレミに声をかけてきた、
真っ白な姿のおじいさん。忘れもの遊園地の園長だと名乗り、
「忘れたい嫌な記憶を書き込み投稿すると、その記憶は遊園地の
エネルギーに変わり、忘れものは手に入る」という。
園長の持つタブレットに嫌な記憶を投稿し、その記憶を手放して
忘れものを手に入れることができ、気分がよくなった二人だったが。
ママが帰ってこない……。
忘れもの遊園地に行ってしまったというレミのママを探しに、
レミ・トラタ・トラタの姉ツバメの3人は
忘れもの遊園地の中へと飛び込んでいくーー。
読者の声
最初は、忘れ物をとった帰りに、遊園地に行く話だと、表紙と題名で勝手に思いこんでいました。ですが、ちょっとこわい場面もあってドキドキでした!
(11歳・女性)