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ナニュークたちの星座

児童文学

小高から

なにゅーくたちのせいざ

定価:1,430円

子どもの目にしか見つけられない石を採取するクローン少年たち。22号は、ある日突然姿を消した仲間を探す旅に出るが…。

判型サイズ:四六判

ページ数:96ページ

ISBN978-4-7520-0852-1

配本日:2018年11月16日

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読者の声

とても短いおはなしなのですが、世界がすごく優しくて、癒されました。
絵も優しくて、こんな短編アニメが深夜なんかに放送されていたら、絶対見ていただろうなと思います。
おはなしに入り込んでしまような、素敵な作品でした。設定も好きです!
また読み返します。
(16歳・女性)

カシワイさんのかわいらしいイラストに、えまさんの美しい文体が相まって、とても好きな作品です。頭も心もスッキリした気がします。
(14歳・女性)

読んでみて続きが気になってしまうから一気読みしたらスッキリしました。良い本でした。ハッピーな気分です。
(15歳・女性)

読んでいて、とっても幸せな気持ちになる本でした。私の幸せの許容量は大きいはずなのですが、それでもかかえきれなくて、幸せすぎて泣いてしまいました。
元気のない友人に贈りました。
えまさんの作品、全て読もう! 絶対読もう! と思いました。本当にありがとうございました。
(19歳・女性)

Twitterで話題になっていたので気になり書店で購入しました。もう本当に……この本に出会えて良かったです! 大切な大切な一冊となりました。おだやかな気持ちになれます。
小学校の図書ボランティアをしているので、高学年の子たちにすすめようと思います。雪舟先生の作品、楽しみにしています。ありがとうございました。
(45歳・女性)

カシワイさんと雪舟えまさんのコラボという素晴らしい本をありがとうございます。どこかひんやりしているのに、やさしくて気持ちよくて愛おしい一冊でした。
(34歳・女性)

すてきな本をどうもありがとうございます。
雪舟さんのファンで、雪舟さんのツイートからこの本を知りました。名前をもたず番号で呼び合うクローンたち……。登場人物たちが辛い出来事にあったりしないか心配だったのですが、そこはやはり雪舟さんのウルトラスーパーハッピーワールドで、大・大好きな一冊です!ネヅとかニウとか、人間が名前をつけてくれてもあまり気にしていなさそうなナニュークたちも面白いと思いました。イラストもかわいくて、この星に住んでみたい!文+イラスト+漫画の組み合わせ、きれいでした。思いついた方、天才!
(42歳・女性)
→最後の「天才!」に吹き出してしまいました、でもとても嬉しく、ご感想読ませていただきました。ありがとうございます。(企画・編集担当者より)

雪舟えまさん・カシワイさん。お二人のファンです。世界観がとても好きで、大好きなお二人の共作を書店で見かけてすぐに買ってしまいました。本当に美しい世界の話でした。また、子どもから大人になることで失われた輝きに思いを馳せました。私はまだ22歳なのに、とても歳をとった気がしていて、輝きを失っているように、この頃感じています。少しずつ、自分の心に宿る灯りを育てていこうと思います。
(22歳・女性)
→23号が言うには「みんな光ってて自由であることを忘れているだけ」、ということですから、輝きを失っているように感じてしまうのは、忘れかけているからかもしれませんね。どうぞ、ご自分がキラキラ光っていることを思い出せますように^^

この本に出会えてよかった。ありがとう。22号のつくるたまごクリームを食べてみたい。あと、カシワイさんの絵の線がやさしくて、やわらかくて大好き。
(14歳・女性)

雪舟えまさんの御本を集めて読んでいるのですが、こちらの本の世界観もとても素敵で、ひきこまれました。読んでいる途中、続きを読むのがもったいなくて一文一文ていねいに目を通しました。イラストがあるのも良かったです。世界観を想像しやすいし、かわいいし、ずっと手元にとっておきたい一冊です。雪舟えまさんが私の一番好きな作家で、ぜひこれからも本を読ませて欲しいです。『ナニュークたちの星座』を出版してくださりありがとうございます。
(20歳・女性)

読み終えた時、優しくて穏やかで温かな気分になれる、とても美しい本でした。雪舟さんの文とカシワイさんの絵がこれ以上ないほどマッチしていて、おふたかたが同じ方向を向いて作られた本なのだなと感じました。装丁の深い青色も夜空を思わせるようで、これから何度も読み返そうと思うくらい大切な本になりました(^-^)
(18歳・女性)

カシワイさんの絵が好きで、本屋さんでパラパラとめくったときに、たくさん絵がついていたので選びました。
少し考え方のバランスが崩れれば悲愴な話になるような世界観で、自分たちの存在に対して明るく受け止めて、自分のしたいことに向かってまっすぐ進んでいこうとする22号のひたむきさがとても得がたいもののように思えました。
青い光を見つめるために生まれたナニュークたちが、生きて行く場所が鉱道から人間の世界に変わっても光にはげまされ、追い求め、自分も青い光の1つなのだと考えていることが本編のなかで通った一本の筋で、読み返すたびに本の世界でも、自分の世界でも、青い光が満ちているのだと思えました。特別でなくとも、命あるものはすべて自由で光っているのだなと思いました。
(22歳・女性)

涙ぐむほどすてきな本でした。雪舟えまさんの作品はどれも好きですが、こんなにもやわらかくイラストと文字が合わさるのかと感激しました。このお二人の作品がまた読みたいです。シリーズでも、また違うお話でも…なんでも読みたいです☆彡 本当に素晴らしかったです☆彡
(20歳・女性)

絵がとても好みで、読んでみると感動しました。(特に天井にメッセージが書いてあるところ!)
短めなお話ですが、おもしろさがぎゅっと詰まっていてとても良かったです。ふだんあまり読まないジャンルではありましたが読んでみて良かったです。これからも頑張ってください!
(49歳・女性)

受験勉強に忙殺され、今の生活にうんざりしている時にこの本と出会いました。自由な生き方、人生を改めて考えさせられ、少し楽観的に慣れました。
絵が好きであったことをこの本を買ったのですが、この本のコンセプトやタイトルの伏線や物語の進行に魅せられました。
雪舟えまさんの本も追いかけてみようと思います。
(17歳・女性)

雪舟えまさんの本が好きで読み漁っています。『凍土二人行黒スープ付き』のときも思いましたが、カシワイさんと雪舟さんのタッグとても好きです!
学校生活のイラストや2人のその後など、物語のすきまにまで22号たちを描いてくれること、他にもこんなことしてたのかなと想像できて読んでてしあわせな気持ちになります。すてきな本をありがとうございます!
(22歳・女性)

いつも読んでいる本当は何か違う感じで、とても面白かったです。
「俺が光ってて自由そうに見えるって言うけど……だれでもそうなんじゃないの?」「みんなそれを忘れているんだ」という、23号の言葉が、とても心に残りました。
(11歳・女性)

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