児童文学
エツコさん
光用千春 / 昼田弥子
友達の家に向かうとちゅう迷子になって、前を歩くおばあさんに声をかけた、樹(たつき)。
あれ、このおばあさん、エツコ先生とよばれていた、認知症のおばあさんだ。エツコさんと5人の小学生の、少し不思議で幸せに満ちた「記憶」をめぐる連作短編集。
あれ、このおばあさん、エツコ先生とよばれていた、認知症のおばあさんだ。エツコさんと5人の小学生の、少し不思議で幸せに満ちた「記憶」をめぐる連作短編集。
小学校高学年から
200ページ
四六版
定価1,540円(税込)
ISBN9784752010210
配本日2022年12月22日
1984年岡山県生まれ。子どもの本専門店メリーゴーランド主催の童話塾で学ぶ。作品に、第52回日本児童文学者協会新人賞を受賞した『あさって町のフミオくん』(ブロンズ新社)、『コトノハ町はきょうもヘンテコ』(光村図書)などがある。
光用千春(みつもち ちはる)
1986年神奈川県生まれ。漫画家・イラストレーター。2009年『こどものころから』が第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員推薦作品に選出される。作品に『コスモス』(イースト・プレス)、『たまご』(小学館)などがある。
